記事内に商品プロモーションを含む場合があります
森永製菓から販売されていた子供たちに大人気のお菓子、サクサク食感が楽しめる「つくんこ」!
ユニークな形状と軽い口当たりで、おやつタイムやちょっとした息抜きに最適な、懐かしさを感じる一口サイズのスナックでした。
そんなつくんこについて、

販売終了の理由はなぜ?似ているお菓子も気になる!
なんてアナタのために、販売終了の理由と今でも楽しめる類似のお菓子を調査してまとめました。
つくんこの販売終了の理由はなぜ?
そんな事より森永さん、つくんこ再販してくだしあ(T ^ T)#お菓子総選挙 pic.twitter.com/RlU4TzTwYy
— おみ (@omitan1111) July 20, 2020
つくんこは、1983年に森永製菓から発売されたとっても個性的なチョコレート菓子なんです!
名前の由来は、その姿が春の野草「つくし」を模していることから「つくしの子=つくんこ」と名付けられました。
スティック状のサクサクしたスナックの先端にチョコレートがコーティングされていて、見た目も味も楽しめる一品でした!
つくんこの特徴をまとめると:
– スティック状のサクサク食感のスナック菓子
– 先端部分にチョコレートがたっぷりコーティング
– 春の野草「つくし」をイメージしたユニークな形状
– 1983年の発売以来、懐かしのお菓子として多くの人に愛された
あ~、つくんこ懐かしい✨森のどんぐり、くるみの森も。いま食べたい!#昭和レトロ #森永 #お菓子 pic.twitter.com/m4jDMrc7W4
— レトロ研究所 (@Retoro333) November 27, 2023
このお菓子は、森永製菓が展開していた自然をテーマにした「森シリーズ」の一員として登場しました。
栗、小枝、どんぐり、くるみなど、自然の恵みをモチーフにしたシリーズの中でも、独特な存在感を放っていたんですよ!
そんなつくんこの販売終了に関する公式な発表は見当たりません。
ただ、同時期に森永製菓から発売されていた「森のどんぐり」や「くるみの森」などの自然テーマのお菓子も販売終了となっていることから、いくつかの要因が考えられます!
推測される主な終売理由としては
– 売上の低迷や市場環境の変化
– 消費者ニーズの多様化への対応
– 原材料やエネルギー価格の高騰
– 生産設備の老朽化や製造ラインの効率化
特に菓子業界では、常に新商品を投入しながら人気商品を残していくという戦略が一般的です。
つくんこも時代の流れの中で、こうした複合的な要因によって惜しまれつつも終売となってしまったと考えられます!
つくんこに似ているお菓子は?
今日は #たけのこの里の日 。チョコが好きかクッキーが好きかで別れる派閥。
— 濃(帰蝶) (@nou_1535) March 9, 2023
実は里山シリーズと言って、すぎのこ村というものもありました。森永で「森シリーズ」森のどんぐり、くるみの森、つくんこがあり、ブルボンはきこりの切株。当時の戦況は乱立状態でした。私は地味に復活した切り株派です← pic.twitter.com/5BJe8Tvl3v
1970年代後半から1980年代にかけて、チョコレートとクッキーの組み合わせをテーマにした「里山シリーズ」が大ブームになりました!
各メーカーが自然や里山をモチーフにしたお菓子を次々と発売し、まさに”里山シリーズ戦国時代”が繰り広げられていたんです。
明治製菓からは「きのこの山」が1975年に、「たけのこの里」が1979年に発売され、「チョコ派 vs クッキー派」という一大論争を巻き起こしました!
さらに1987年には「すぎのこ村」も加わり、自然モチーフのバリエーションを増やしましたが、こちらは現在販売終了しています。
森永製菓は「森のどんぐり」「くるみの森」そして「つくんこ」など、森の植物をモチーフにしたチョコスナック菓子を展開していました。
どれも1980年代に発売されましたが、残念ながら現在はすべて終売となっています。
ブルボンからは1984年に「きこりの切株」が発売され、切株形のビスケットにチョコレートを組み合わせた商品として人気を集めました!
こちらは現在もロングセラーとして販売が続いており、2022年にはリニューアルも実施されています。
この時代、各社が自然モチーフで差別化を図る中、明治の「きのこの山」「たけのこの里」が圧倒的な知名度と人気を獲得。
ブルボンの「きこりの切株」はコスパの良さで根強いファンを持ち、森永の「森シリーズ」は惜しまれながらも姿を消していきました。
これらのお菓子はつくんこと同様に、クラッカーやビスケットにチョコレートをコーティングした組み合わせで、サクサク食感とチョコの甘さを同時に楽しめるのが特徴です!
そういや🤔藪から棒に😳明治💁♂️きのこの山とたけのこの里はロングセラー❗️ですけど(すぎのこ村は消えましたが🤭)森永💁♂️くるみの森と森のどんぐりは😮survive❗️できなかったよな😅好きだったんだけどね😬 pic.twitter.com/gXF0ad83Ud
— 谷岡浩二 (@cxs8yrtzyz) December 30, 2019
森永製菓には、つくんこのような惜しまれながら終売になった商品がある一方で、何十年も愛され続けるロングセラー商品もたくさんあるんです!
小枝シリーズは、発売から50年以上続く超ロングセラーのチョコレート菓子です!
2024年には「小枝<まるごとレモン>」も新発売されるなど、定番ながらも常に新しい味の展開が続いています。
自然をテーマにした名前が「つくんこ」と共通していますね!
こちらの商品は
森永 小枝 ミルク 44本(4本x11袋) 【10個セット】
価格:2,580円(税込)
送料:418円
内容量:44本(4本×11袋)×10個セット
<特徴>
具材とチョコレートのコンビネーションが楽しめる枝の形のチョコレートです。
小枝ならではのチョコレートとシュガーコートアーモンド、2種類のパフの絶妙な味わいを楽しめます。

昔からあって大好きな小枝!アーモンドの香ばしさが絶妙でチョコとのバランスもちょうどいいですね。
かつての「里山シリーズ戦国時代」を生き残り、今も店頭で見かけることができるのはブルボンのきこりの切株です!
1984年に発売された「きこりの切株」は、切株の形をしたビスケットにチョコレートを組み合わせた商品です。
40年近く経った今でもロングセラーとして販売が続いており、2022年にはリニューアルも実施されました!
こちらの商品は
価格:3,888円(税込)
送料:無料
内容量:66g×20箱
<特徴>
ミルクチョコレートと全粒粉入りビスケットを組合せた、見た目がかわいい切株の形のチョコスナックです。
ミルクチョコレートの甘さを低減し、連食性をUPしました。

ほんのり塩味がクセになる美味しさ。子どものおやつにと思って買いましたが、自分がハマってしまいました。
まとめ
・森永製菓の「つくんこ」は1983年発売の「つくし」をモチーフにしたスティック状のチョコスナック菓子
・販売終了の公式発表はないが、売上低迷や市場環境の変化、消費者ニーズの多様化などが理由と推測される
・「つくんこ」は「森シリーズ」の一員で、同シリーズの「森のどんぐり」「くるみの森」も現在は終売
・1970年代後半から1980年代は「里山シリーズ戦国時代」で、似た食感・味わいのお菓子としてブルボンの「きこりの切株」がある
今回、つくんこについて以上のことがわかりました!
お菓子の歴史を振り返ると、時代とともに生まれ、そして消えていくブランドがある一方で、長く愛され続ける定番商品もあります。
つくんこは惜しまれつつも姿を消しましたが、その記憶は多くの人の心に残っています。
似たタイプのお菓子を通じて、懐かしい味を思い出してみるのも良いかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!